正の数【せいのかず】
俺は部屋に帰って、
ノートに酷いことをした
まず、表面をカッターで切りつけてみた
だが、無音ー

《きゃはは…》
「!?誰だ!!!」
俺は聞こえた方向を向くが誰もいない
「なんで…世維…」
《キミはダレモタスケラレナイ》
「どこにいるんだよ!!!」
俺はヒステリーになりかけた
《次は雄介》
ドクンっ

雄介が殺される…世維に殺される…?

雄介は、頭が良くて
大学も余裕で、将来を期待されてるのに
「殺させない!!!その前に俺が
お前を倒す!」
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