正の数【せいのかず】
世維の声は聞こえなくなった…

「雄介…」
いつしか雄介と写真を撮ったとき
『俺…大学に余裕で行けるんだ』
『まじ!?すげーじゃん!』
『でも…俺さ、行こうか迷ってるんだよね』
『行けよ!!絶対いけって!』
『はは、ありがとう隼輝…』

将来を期待されてるんだ
絶対に殺させない
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