正の数【せいのかず】

ごめん…

朝、俺が起きると
外が騒がしかった。
あの家の方向は雄介!?
俺は急いで服をきて
外に出た、走って走って走った

「雄介っ!」
「可哀想に将来を期待されてたんでしょ?」
「まだ若いのに…」
「雄介っ!!雄介っ!」
やっと雄介の家についた
KEEPOUTと記されたテープが
雄介の家に巻きついていた
「雄介ぇええええ!」
「こりゃあひどいな…
顔面が骨折してる」
「バッドで殴られたような」
「あの!!!見せてください!」
俺は大きな声で頼んだ
子供は見ない方がいいと
隊員は言ったが、見ておきたかった
やっと見せてもらえる事になった

「雄介っごめん、守れなかった
ごめんっ!あああああああああ」
雄介の体制もまた、死んだみんなと同じだった
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