正の数【せいのかず】
第八章

比奈

ガタン…

比奈が急に立ち上がり
先生に近寄る。

そして先生に刺さった包丁を引き抜いた

「きゃぁあああああ!ひなぁあああああ」
「煩いんだよ…死者が…」

比奈が返り血で染まる。

日常が…崩れてく…

クロいノートに先生の名前なんかない

「どうして…」
《フクシュウ…スルノ…》

♫〜♫〜♫〜♫〜

メールだ…
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