正の数【せいのかず】
看守は私の足元まで来ると
生き耐えた…
あはっ…あはははっ!
世維はいいストレス発散を知ってるねー
その看守を思い切り何度も何度も
殴っては蹴りを繰り返し
目玉が入っていたであろう目の形は
悲惨な事になった。
我に変えればいつも私は
誰かを殺して、笑ってる…
残酷…無慈悲…犯罪者…
こんな小さい村の警察なんて
どうってことない…
でもね…
クラスメイトを
殺す気なんてなかったのよ…
ただ…隼輝の言葉を信じて…
「ひなぁあああ!」
隼輝の声…
「?」
「大丈夫か?なんかされたのか!?
これは…比奈が…?」
看守を見て慌てる…隼輝…
「大丈夫よ…なんでもない…」
「比奈…」
「隼輝…私達…もう元には戻れないわ…」
泣きじゃくる…
隼輝の声を聞いて…私は気付いたの…
ああ…私は隼輝の事が好きで…
隼輝の言葉を信じて…
ただ…隼輝を守りたくて…
その守る方法が人殺しで…
私は殺人鬼の最低な女だって…
生き耐えた…
あはっ…あはははっ!
世維はいいストレス発散を知ってるねー
その看守を思い切り何度も何度も
殴っては蹴りを繰り返し
目玉が入っていたであろう目の形は
悲惨な事になった。
我に変えればいつも私は
誰かを殺して、笑ってる…
残酷…無慈悲…犯罪者…
こんな小さい村の警察なんて
どうってことない…
でもね…
クラスメイトを
殺す気なんてなかったのよ…
ただ…隼輝の言葉を信じて…
「ひなぁあああ!」
隼輝の声…
「?」
「大丈夫か?なんかされたのか!?
これは…比奈が…?」
看守を見て慌てる…隼輝…
「大丈夫よ…なんでもない…」
「比奈…」
「隼輝…私達…もう元には戻れないわ…」
泣きじゃくる…
隼輝の声を聞いて…私は気付いたの…
ああ…私は隼輝の事が好きで…
隼輝の言葉を信じて…
ただ…隼輝を守りたくて…
その守る方法が人殺しで…
私は殺人鬼の最低な女だって…