正の数【せいのかず】
黎都
燃やせないし…
壊せないし…
どうすればいいんだろ…
「どうしたの?」
「ちょっと困ってるんだ…」
「なにに困ってるんだ?」
「このノート…って誰だよ!?」
俺は後ろを振り返る。
するとこの村では見たことのない
男が立っていた。
黒い髪に…
音符が描いてあるヘッドホンをつけて
紫色の目をしてる。
どこか…
不思議な物をまとわせたような…
「心霊現象?
クロいノートってそれだけでも怖いな…」
男がクロいノートをみる。
「あんた誰だよ!!!」
「俺は…黎都(りつ)」
「りつ??」
「うん、
それで困ってるってそのノート?」
黎都はノートを指差した。
「そうだよ…これがある所為で
俺達死ぬかもしれないんだ…」
「へぇ…
まぁ俺にはどうする事も出来ない」
壊せないし…
どうすればいいんだろ…
「どうしたの?」
「ちょっと困ってるんだ…」
「なにに困ってるんだ?」
「このノート…って誰だよ!?」
俺は後ろを振り返る。
するとこの村では見たことのない
男が立っていた。
黒い髪に…
音符が描いてあるヘッドホンをつけて
紫色の目をしてる。
どこか…
不思議な物をまとわせたような…
「心霊現象?
クロいノートってそれだけでも怖いな…」
男がクロいノートをみる。
「あんた誰だよ!!!」
「俺は…黎都(りつ)」
「りつ??」
「うん、
それで困ってるってそのノート?」
黎都はノートを指差した。
「そうだよ…これがある所為で
俺達死ぬかもしれないんだ…」
「へぇ…
まぁ俺にはどうする事も出来ない」