迷える狼 VS 迷える子羊
「えっと・・そうだ・・・そう言えば・・何ちゃんだっけ?
俺まだ名前聞いてねぇよな?」
急に思い出したように問われた。
「あ・・木下・・忍・・・です。」
「忍ちゃんか~。可愛い名前だね。俺、本間 司。23歳。
この間はそんなこと聞く場合じゃなかったしね。
とりあえず、何かの縁だし。よろしくな。」
「あ・・はい。えっと17歳です。」
歳を言っていなかったと思って言ったら
「・・・忍ちゃんって天然って言われない?」
と笑われてしまった・・。
笑われているのに、笑顔素敵だな・・って思ってしまった。
本間さん・・かぁ・・・。
「・・・ちゃん・・・・忍ちゃん!?」
はっと気付いたらどうやら本間さんに見とれていたらしい。
恥ずかしい・・・。
思わず逃げ腰になった私に
「あのさ~、タオルのお礼にって言っちゃ~なんだけど
今度の休み遊園地なんて行かない?」
「へ?」
間抜けな返事を返した私に
「どう?」
素敵な笑顔でもう一度聞かれた・・。
クラクラして倒れそうになりながらも
「はい・・」
返事をした。
俺まだ名前聞いてねぇよな?」
急に思い出したように問われた。
「あ・・木下・・忍・・・です。」
「忍ちゃんか~。可愛い名前だね。俺、本間 司。23歳。
この間はそんなこと聞く場合じゃなかったしね。
とりあえず、何かの縁だし。よろしくな。」
「あ・・はい。えっと17歳です。」
歳を言っていなかったと思って言ったら
「・・・忍ちゃんって天然って言われない?」
と笑われてしまった・・。
笑われているのに、笑顔素敵だな・・って思ってしまった。
本間さん・・かぁ・・・。
「・・・ちゃん・・・・忍ちゃん!?」
はっと気付いたらどうやら本間さんに見とれていたらしい。
恥ずかしい・・・。
思わず逃げ腰になった私に
「あのさ~、タオルのお礼にって言っちゃ~なんだけど
今度の休み遊園地なんて行かない?」
「へ?」
間抜けな返事を返した私に
「どう?」
素敵な笑顔でもう一度聞かれた・・。
クラクラして倒れそうになりながらも
「はい・・」
返事をした。