佳人な先生

歯止め

少しして

また芹沢さんから

連絡があった。


けれど私は

しばらく都合が

つかないと断った。




瑞城先生の

代わりにしてはいけない。



誰も瑞城先生の

代わりにはなれない。



そう思ったから・・・。





けれど、いつまでも

芹沢さんの誘いを

断り続けるわけにもいかない。



はっきり言ったほうが

いいのかもしれない・・・。




私の中で葛藤の日々が続いた。
< 123 / 217 >

この作品をシェア

pagetop