佳人な先生
少し落ち着いてから
午後からのことを考えて
無理矢理おにぎりを食べた。
瑞城先生は
お米がキライなんだ。
私が作ってきたのが
サンドイッチとかだったら
受け取ってくれた・・かな・・・
なんとか気持ちを
切り替えようとしたけれど
やっぱり面と向かって言われた
威力は大きくて・・・
なかなか立ち直れずにいた。
ダメだ・・・
早く立ち直らないと
先生が戻ってきちゃう・・・
ふと気になった
自分の座っている
机の引き出し。
少しだけなら・・・
と、好奇心に
耐えられず
少しだけ開けてみた。
5センチほどの
すき間からでも
整理されているのが
わかるほどの引き出し。
そして私はみつけたんだ。
あの日。
私が瑞城先生に渡した
ハンドタオルを・・・。
すごくうれしかった。
やっぱり運命の出会い
だったと思った。
そして何よりも
瑞城先生がずっと
タオルを持っていてくれたことが
何よりもうれしかった。
私はさっきの出来事の
ショックなんか吹っ飛んで
暖かい気持ちになって
そっと引き出しを閉めた。
瑞城先生に
ずっと持っていて欲しい。
私と先生をつなぐ
唯一のものだから・・・
午後からのことを考えて
無理矢理おにぎりを食べた。
瑞城先生は
お米がキライなんだ。
私が作ってきたのが
サンドイッチとかだったら
受け取ってくれた・・かな・・・
なんとか気持ちを
切り替えようとしたけれど
やっぱり面と向かって言われた
威力は大きくて・・・
なかなか立ち直れずにいた。
ダメだ・・・
早く立ち直らないと
先生が戻ってきちゃう・・・
ふと気になった
自分の座っている
机の引き出し。
少しだけなら・・・
と、好奇心に
耐えられず
少しだけ開けてみた。
5センチほどの
すき間からでも
整理されているのが
わかるほどの引き出し。
そして私はみつけたんだ。
あの日。
私が瑞城先生に渡した
ハンドタオルを・・・。
すごくうれしかった。
やっぱり運命の出会い
だったと思った。
そして何よりも
瑞城先生がずっと
タオルを持っていてくれたことが
何よりもうれしかった。
私はさっきの出来事の
ショックなんか吹っ飛んで
暖かい気持ちになって
そっと引き出しを閉めた。
瑞城先生に
ずっと持っていて欲しい。
私と先生をつなぐ
唯一のものだから・・・