君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
両手を広げて、満面の笑みで笑うみーくんに背を向けてガチャガチャと鍵を開ける。
無視した筈だったのに、何故か扉が閉まる音と共に感じたのはみーくんの体温。
「やっ……離して」
「なんでそんなエロい声出すんだよ」
「出してないもん!」
「出してんじゃん」
無視した筈だったのに、何故か扉が閉まる音と共に感じたのはみーくんの体温。
「やっ……離して」
「なんでそんなエロい声出すんだよ」
「出してないもん!」
「出してんじゃん」