君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
ゆっくりベッドから下りると、いつもとは違う落ち着いた緑のスリッパを履いた。



もしかしたら、まだみーくんに会うチャンスがあるかもしれないと思い、



ベッドの隣の棚から2週間前に書いた手紙を取り出し、握り締める。







「それは?」





< 1,554 / 1,645 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop