君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
けどやっぱり、みーくんはどこにもいなくて。



どうして。



出逢った頃みたいに、ベッドの影に隠れてるんじゃないの?



そう思ってカーテンの向こうを見ようとしても遙香ちゃんがそれを防いで。







「杏奈ちゃん、受け止めて……」



「俺等も……信じたくなんかねぇんだよ……」





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