君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
お母さんを死なせてしまったと苦しんでいたみーくんの気持ちが、
痛い程わかってしまう。
……――私が、みーくんを殺した。
「みーくんが死んだのはっ……私のせいだよ……」
――パンッ……
私の言葉を聞いた志保ちゃんが、しゃくりあげながら私をひっぱたいた。
痛い程わかってしまう。
……――私が、みーくんを殺した。
「みーくんが死んだのはっ……私のせいだよ……」
――パンッ……
私の言葉を聞いた志保ちゃんが、しゃくりあげながら私をひっぱたいた。