君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
男の子だと知ったとき、すぐに名前を思いついた。



"みーくんのような人になってほしい"。



そんな願いが込められた名前を持つ雅人は、



スクスクと元気に育っていった。



だけど肝心の私はやっぱりみーくんがいない毎日が嫌で、



いつも雅人と寝るのはみーくんの部屋。





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