君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
命がある限り、私はみーくんの隣にいたい。例えそれが、"恋人"としてではなくても。







「とりあえず、好きに使ってくれよ」



【うん。けど、女連れ込まないでね】



「杏奈がいたら連れ込まねぇよ」



【いなかったら連れ込むんだ?】



「いや、家には入れない」







私がどれたけ想っても君には届かなくて、みーくんの世界には、みーくんに釣り合う女の子が沢山いる。







【女誑し】



「別にそんなんじゃねぇよ」




< 213 / 1,645 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop