君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
みーくんは否定したけど、私はみーくんが彼女に打たれているところを見てる。
“めんどくさい”なんて台詞を吐いて。
だからこそ、みーくんに対する想いに気づかれてはいけないんだ。
【みーくんなんて絶対好きになんない】
「うん。それがいいよ」
天の邪鬼な態度とって、結局勝手に傷ついている自分に、嫌気がさす。
そんな自分が、情けない。
【私とみーくんは違いすぎるもんね】
私の気持ちはみーくんを困らせるだけ。
それを忘れちゃいけないこと、知ってるから。
「杏奈。スマホ、使ってる?」
【使ってない】
“めんどくさい”なんて台詞を吐いて。
だからこそ、みーくんに対する想いに気づかれてはいけないんだ。
【みーくんなんて絶対好きになんない】
「うん。それがいいよ」
天の邪鬼な態度とって、結局勝手に傷ついている自分に、嫌気がさす。
そんな自分が、情けない。
【私とみーくんは違いすぎるもんね】
私の気持ちはみーくんを困らせるだけ。
それを忘れちゃいけないこと、知ってるから。
「杏奈。スマホ、使ってる?」
【使ってない】