君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
考えるより先に、私は頷いていた。



ママの温かさに、迷いなんてないって……やっと、気付けたからかな。







「今日はどうしたの?」







ママの連絡先を登録した後、ママは私の向かいに座った。



その隣には、珍しく眼鏡をかけた、パパもいる。



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