君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
家族が纏まっている今、こんなこと言っちゃ駄目なこと知ってる。



それでも、みーくんがいてこそ、私だから……。



お願い、私の我が儘を許して。







「……雅くんに迷惑かけないようにね」







帰ってきたのは、意外な返事だった。




< 580 / 1,645 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop