君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
第三章 thirdmiracle

明かされた君の夢

あれから5日後、私は再びみーくんの家に戻った。



パパがマンションの下まで、車で送ってくれた。



目を覚ましてから、一度もみーくんには会っていない。



左手首に巻かれた包帯が、またみーくんを苦しめるんじゃないかと思うとつらかった。




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