龍太郎一味のご無体な学園生活
「リグニアちゃん…」

日音子が、こまつなちゃんを助けてあげて、と言いだけな瞳で見つめる。

「……」

こまつなも、心細そうにリグニアの足元に擦り寄る。

「むむむっ…」

尚も答えに窮するリグニア。

「こりゃあ昼飯は決まりかな…」

ぼけっとしていて、何処か生温い。

しかしサラリと鬼畜発言をして薄笑み浮かべる青。

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