龍太郎一味のご無体な学園生活
「ェアーン?」

バチバチと。

箱とヒャッハーの間で火花が散る。

「てめぇ箱ぉおぉっ、自分のすてでぃだけ、別の男に抱かれたくねぇなんて甘ったれた言い分が通用すると思ってんのかワレエェエッ」

「けしからん娘とは無垢な愛を育んでいるのです、彼女だけはあなた方に触れさせたくありませんね、はい」

シレッと気障な台詞を吐く鈴木さん。

「そういう一途な愛を見せ付けられれば見せ付けられる程、寝取ってけしからん乳を快楽堕ちさせたくなるのが男ってもんだろうがぁああぁっ」

ゲヒョヒョヒョ、と下卑た笑いを浮かべるヒャッハー。

完全に悪者顔だ。

「でしたら」

箱のつぶらな瞳がキラン☆と光る。

「ワタクシがおぶさりっ子さんのIカップアルカディアを思う存分CMすると言ったらどうします?」

「うおぁぁあぁあぁぁっ、やめろやゴルァアァアッ、胸の奥が甘く切なく疼くだろうがぁあぁあ、あのあるかでぃあは俺のだぁあぁっ、別の男の汚ぇ手で触れさせてなるものかぁあぁ」

わたるんのです。

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