龍太郎一味のご無体な学園生活
ようやく引っ繰り返ったタライを起こして再び乗り込む龍太郎は放っておいて、帳はスラリと刀を抜く。
愛刀の長刀『剛神正(ごうかみまさ)』。
「そ、それ…」
龍太郎の言葉に。
「ああ、包丁ですよ、よく切れますよ?」
愛刀を包丁とか言っちゃったよ。
まぁ長い間、戦闘には使っていないっていうしねぇ。
しかしこんな場所で抜刀して、一体何をするつも…。
「見て下さい龍太郎君」
考えているそばから、帳が剛神正を一閃して両断したのはホオジロザメ!
しかも体長6メートル、体重1900キロという最大クラスのものだ。
それを一撃で仕留めながら。
「今日はフカヒレをご馳走しますよ龍太郎君」
はっはっはっ、とか笑う鬼神。
愛刀の長刀『剛神正(ごうかみまさ)』。
「そ、それ…」
龍太郎の言葉に。
「ああ、包丁ですよ、よく切れますよ?」
愛刀を包丁とか言っちゃったよ。
まぁ長い間、戦闘には使っていないっていうしねぇ。
しかしこんな場所で抜刀して、一体何をするつも…。
「見て下さい龍太郎君」
考えているそばから、帳が剛神正を一閃して両断したのはホオジロザメ!
しかも体長6メートル、体重1900キロという最大クラスのものだ。
それを一撃で仕留めながら。
「今日はフカヒレをご馳走しますよ龍太郎君」
はっはっはっ、とか笑う鬼神。