龍太郎一味のご無体な学園生活
そんな彼女の引き締まったお腹に、ポンと手を当てるしまじろう。

「帰ったら絶対訊かれるぜ?『ハネムーンベイビーは?』ってな」

「な゛…」

見上げる龍娘の頬が、一気に染まっていく。

悪餓鬼のように笑みを浮かべるしまじろう。

その視線が語りかける。

『どうする?』と。

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