龍太郎一味のご無体な学園生活
「貴女はどうなんです?京極先生」

「えっ……?」

ドキンと。

鞠子の胸が一度だけ大きく鳴る。

「僕の指導は嫌ですか?嫌ならばいいんですよ?学園長なり教頭なりに訴えても。パワハラを受けていますと相談してもいいんですよ?」

いや高成、それちょっとセクハラも入ってるから。

そんなツッコミすらスルーして。

「どうなんです?京極先生?」

高成は鞠子に詰め寄る。

< 1,467 / 2,031 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop