龍太郎一味のご無体な学園生活

「朝はパンなのだが…米飯も美味いな」

ハムスターみたいに頬を膨らませて、おとぎがモグモグしている。

堅苦しい言葉遣いと食事の様子のギャップが萌え。

「私も朝ご飯はいっつもひじりんのパンケーキなんだけど、今度ひじりんにご飯にしてってお願いしてみようかな」

「アリーシェ…それ無茶ぶりだから…」

味噌汁をズズズ…と啜りながらルートがアリーシェにツッコむ。

「おかわり自由なんだって…柿ピー嬉しいねぇ、嬉しいねぇ…」

龍太郎同様にイスカンダル盛りを平らげておいて、更におかわりするつもりらしい遡雫。

「遡雫が朝からいっぱい食ってて兄ちゃん嬉しいぜぇ、よく食べるのにちっちゃいままなんて、永遠の美少女だな遡雫！」

一人悦に浸るヤン男。

ロゴＴの胸には『仔犬のまんま大きくならなきゃいいのにとか一度は考えた事あるよね』の文字。

あるある。