龍太郎一味のご無体な学園生活
と、そこで。

「What?」

何か違和感を覚える。

何だろう、この柔らかい感触は。

こう、ちょっと手に余る大きさで、例えるならばプリンの柔軟さを持つマシュマロの質感の餅、みたいな。

要するに柔らかいのである。

グッドフィッティングなのである。

室内は夜中という事もあって暗闇。

目視するには照度が足りない。

ハテナ?

何だろうこれは。

段ボール箱を被ったまま、首を傾げる鈴木さん。

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