龍太郎一味のご無体な学園生活
よく見ると鎖には、小さくヘブライ語かラテン語か…呪文のようなものが刻み込まれている。

「封印…のようなものですかねぇ…クスクスクス…」

可憐に微笑むメル。

「にゃははぁ、気にしなさんなぁ」

その出で立ちとは裏腹に、銀もまた屈託なく笑う。

「俺の事なんか気にせずさぁ…ほれほれ、対戦組み合わせが発表になるぜ?」

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