龍太郎一味のご無体な学園生活
あっという間にズタボロになる銀のローブ。
エアガンの攻撃とは思えないほどに貫通力も高い。
ラルフの改造したエアガンの威力が窺える。
「…勝負にならんな」
MP5を肩に担ぎ、溜息をつくラルフ。
「魔法は使わない、逃げるばかり、おまけにそんな鎖で雁字搦めではな…せめて鎖は外したらどうだ?」
「…いや」
射撃の痛みに少し顔を顰めつつ、銀は首を横に振る。
「この鎖は外せないね…これを外すくらいなら、始めからタイマントーナメントには出なかったさ」
そう言って。
「でも流石に無の本だけでじぃ先生に勝とうなんて、失礼かなぁ…」
銀はいつになく真剣な表情を見せた。
エアガンの攻撃とは思えないほどに貫通力も高い。
ラルフの改造したエアガンの威力が窺える。
「…勝負にならんな」
MP5を肩に担ぎ、溜息をつくラルフ。
「魔法は使わない、逃げるばかり、おまけにそんな鎖で雁字搦めではな…せめて鎖は外したらどうだ?」
「…いや」
射撃の痛みに少し顔を顰めつつ、銀は首を横に振る。
「この鎖は外せないね…これを外すくらいなら、始めからタイマントーナメントには出なかったさ」
そう言って。
「でも流石に無の本だけでじぃ先生に勝とうなんて、失礼かなぁ…」
銀はいつになく真剣な表情を見せた。