龍太郎一味のご無体な学園生活
バンッ!と。

龍娘はテーブルを叩く。

「学園長、お前など設定年齢では30代半ばだろう!」

だから学園長にお前言うな。

「愛は1年生という事は16歳だぞ?一回り以上違うのだぞ?犯罪だぞこれは!」

「まぁまぁいいじゃないか、あのくらいの年頃は、大人に憧れるものさ」

はっはっはっ、とか爽やかに笑うアルベルト。

その余裕が、龍娘としてはこれまた腹立つ。

「ムキーッ!スカしおってからに!自分がモテるもんだから上から目線か!非モテは人間に非ずか!このリア充め!」

だんだん只の僻みになってきた。

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