龍太郎一味のご無体な学園生活
銀の衝撃のカミングアウト。

一瞬静まり返る会場。

その後。

「何でそういう事ぁさっさと言わねぇんだシャランラてめぇっ!」

リングの下から龍太郎が叫ぶ!

「そうですよ、呪いの類なら僕だって少しはお役に立てたかもしれないのに」

わたるんが龍太郎に続く。

「結界で封印する事はできないでしょうか…」

呟く小岩井。

「そうですね、臥龍と同じ要領でなら或いは…」

御衣黄も思案する。

「…もしかして…」

ラルフが薄く笑った。

「ドン引きされると思ったか?もうこの学園に教師としてはいられない、とか?」

「……」

唖然とする銀。

「残念だったな。この学園の連中をドン引きさせるには、少しインパクトが足りないようだ」

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