龍太郎一味のご無体な学園生活
隻眼を見開く翡翠。
馬鹿な。
『斬鉄』でも両断できないとは。
「何か仕込んでいるのか…その右腕」
生身の腕と鍔迫り合いという信じ難い状況に陥りながら、翡翠が問いかける。
「右腕?」
川蝉を右腕で押し返しながら、ラロは不敵に笑う。
「違うな、コイツは腕じゃねぇ」
一気に川蝉を弾き、地を這うようなスイングの拳を放つ!
「コイツは俺の武器、『ミョルニル』だっっっ!」
北欧神話に登場する神、トールが持つ鎚(ウォーハンマー)。
古ノルド語で『粉砕するもの』を意味し、思う存分に打ちつけても壊れる事のないその鎚を名乗る拳は。
「っっっっっっ!」
翡翠の鍛えられた腹筋にめり込んだ!
馬鹿な。
『斬鉄』でも両断できないとは。
「何か仕込んでいるのか…その右腕」
生身の腕と鍔迫り合いという信じ難い状況に陥りながら、翡翠が問いかける。
「右腕?」
川蝉を右腕で押し返しながら、ラロは不敵に笑う。
「違うな、コイツは腕じゃねぇ」
一気に川蝉を弾き、地を這うようなスイングの拳を放つ!
「コイツは俺の武器、『ミョルニル』だっっっ!」
北欧神話に登場する神、トールが持つ鎚(ウォーハンマー)。
古ノルド語で『粉砕するもの』を意味し、思う存分に打ちつけても壊れる事のないその鎚を名乗る拳は。
「っっっっっっ!」
翡翠の鍛えられた腹筋にめり込んだ!