龍太郎一味のご無体な学園生活
抉るような川蝉の切っ先が、ラロの右肩をも貫いた!

「ば、馬鹿な…『ミョルニル』が…!」

激痛よりも、自慢の豪腕を貫通された事に衝撃を受けるラロ。

「何が『みょるにる』だ…俺の川蝉は四季・色彩銘刀だぞ」

ギンとラロを睨む翡翠。

その隻眼、まさしく閻魔の如し…!

神の血を引くラロでさえ、その眼差しには戦慄する。

そしてそれこそが、勝敗を分かつ瞬間…!

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