龍太郎一味のご無体な学園生活
拳を握り締める龍太郎。

彼はボディブローを繰り出すが。

「がっ!」

それよりも速く、銀の足刀が龍太郎の鳩尾に!

それでも怯まず。

「禁書てめぇえぇえっ!」

龍太郎は前に出ようとする。

彼を止めようと、片手で顔面を摑む銀。

信じ難い握力で、龍太郎の顔面を握り潰そうとする!

「り、龍太郎…逃げろ…逃げろ…!」

意思とは関係なく龍太郎を攻め嬲ってしまう事に、銀は苦悶の表情を浮かべる。

禁書の影響による膂力で、龍太郎の顔を摑んだまま体を片手で持ち上げるほどのパワー!

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