龍太郎一味のご無体な学園生活
銀に向けた右掌。
左手は右腕に添える。
腰を低く落とし、踏ん張るような姿勢。
まるで『何かを撃ち出すような』構え。
銀の発生させた暗黒物質は、いよいよその悪食さを見せ始めた。
彼を中心に、吸引するようにあらゆるものが吸い込まれ始める。
小岩井達が急遽張った結界も、どこまで観客達を守れるか。
早く銀と禁書を止めなければならない。
だから!
「臥龍気張れよっっっ!全員守るんだっっっっ!」
龍太郎が気合の声と共に右掌から放ったのは。
「!?!?!?」
全てを焼き尽くすような超々々高熱の、真紅の閃光だった!
左手は右腕に添える。
腰を低く落とし、踏ん張るような姿勢。
まるで『何かを撃ち出すような』構え。
銀の発生させた暗黒物質は、いよいよその悪食さを見せ始めた。
彼を中心に、吸引するようにあらゆるものが吸い込まれ始める。
小岩井達が急遽張った結界も、どこまで観客達を守れるか。
早く銀と禁書を止めなければならない。
だから!
「臥龍気張れよっっっ!全員守るんだっっっっ!」
龍太郎が気合の声と共に右掌から放ったのは。
「!?!?!?」
全てを焼き尽くすような超々々高熱の、真紅の閃光だった!