龍太郎一味のご無体な学園生活
が。
「俺が元々強かったと思ってんのか?」
龍太郎は語る。
「だったらその辺の2年や3年の奴に、俺の1年の頃の事訊いてみろ。口を揃えて言うぜ、『丹下 龍太郎はフルボッコだった』ってな」
確かに彼とて昔は負け続きのフルボッコだった。
だが己の意見を押し通すのに、他人を利用したり卑怯な手段を用いた事はない。
「てめぇの言い分が正しいと思うなら、何で正面切って挑まねぇんだ?負けても自分が正しいと思うなら、俺のとこに頼りにくりゃいいじゃねぇか!そん時ゃお前自身の正義の為に、俺だって力を貸してやったのに!」
「俺が元々強かったと思ってんのか?」
龍太郎は語る。
「だったらその辺の2年や3年の奴に、俺の1年の頃の事訊いてみろ。口を揃えて言うぜ、『丹下 龍太郎はフルボッコだった』ってな」
確かに彼とて昔は負け続きのフルボッコだった。
だが己の意見を押し通すのに、他人を利用したり卑怯な手段を用いた事はない。
「てめぇの言い分が正しいと思うなら、何で正面切って挑まねぇんだ?負けても自分が正しいと思うなら、俺のとこに頼りにくりゃいいじゃねぇか!そん時ゃお前自身の正義の為に、俺だって力を貸してやったのに!」