龍太郎一味のご無体な学園生活
地味に、控えめに。

しかし確実に。

露天風呂で共に湯に浸かりながら会話したり、背中を流し合ったりするカップル達。

「ぬふふふっ、いいわねいいわね青春だわね、アタシの目の保養に効くわぁ、流石天神温泉、奇跡の湯ね」

岩陰に隠れてひたすらシャッターを切るのはシルフィア。

目の保養なのは温泉のせいではありません。

だが、更なるシャッターチャンスはこの直後起きる。

「わたるんわたるん、泳げるよー」

温泉の中をバチャバチャバタ足する阿行の体に巻かれたバスタオルが。

「あれっ?」

素早く掠めていった何者かによって剥ぎ取られる!

ばるんっ、と大きく揺れて露わになるアルカディア!

「「「うぼげはぁぁあぁああっ!」」」

次々吐血する男性陣。

阿行だけではない。

「ひゃあっ!」

アリスカが。

「きゃあっ!」

七星が。

「ぬおっ!」

乙が。

天神学園で巨乳と言われる女子生徒達のバスタオルが、次々と何者かによって剥ぎ取られる!

ああっ、温泉が血の色にっ!

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