龍太郎一味のご無体な学園生活
「ヒャッハァアァァッ、温泉でばすたおる巻くなんて邪道だぜボケがぁあぁあっ」

カタカタ音を鳴らす顎に何枚ものバスタオルを咥えて。

何とまさかの溝出が頭蓋骨のみを遠隔操作!

どうやら誰かの旅行鞄に頭蓋骨のみ忍ばせていたらしい。

便利な機能だ。

「温泉はマッパで入んのが常識だろうがワレエェェエッ」

「その通りっ!わかってるわぁ骨君!」

岩陰で同意するシルフィア。

「オルァアァッ、両手で巨乳隠してんじゃねぇぞダボがぁあぁあっ、覚悟決めてその湯に浮かぶ二つの脂肪晒せやぁあぁぁっ、俺様が余す事なく揉んでしゃぶって甘噛みして…」

非常に運営さんの印象がよろしくない発言をしている頭蓋骨を。

「ヒャッ?」

龍太郎が鷲掴み。

「オラッ、パスだ翼君!」

龍太郎が投げ飛ばしたヒャッハーを。

「ナイスパスだ岬君っ!」

胸でトラップしたのは十牙。

てか翼君と岬君、誰?

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