龍太郎一味のご無体な学園生活
湯で濡れた重みなのか、それとも立ち上がった勢いなのか。

小夜の体に巻いたバスタオルが、龍太郎の目の前で落ちる!

『ひゃあっ!』

慌てて両手で体を覆って、湯に沈み込む小夜。

「っっっっ…」

龍太郎もまた、慌てて回れ右。

気まずい。

この上なく気まずい。

ついでに何となく、龍太郎も湯の中に沈んだりして。

ちょっと立ち上がれない事態になったらしい。

詳しくは書けませんが。

< 218 / 2,031 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop