龍太郎一味のご無体な学園生活
坂道を登り、横断歩道を渡って。

「……?」

拓斗は既視感を覚える。

ハテナ?

この道、何だか知っているような気がする…。

「どうした、橘」

「いえ…この道は…僕、何度か通った事があるかもしれません」

ウェスタの問いかけに答える拓斗。

となると、このヒモビキニの持ち主は拓斗の知っている人物か。

顔見知りの女の子の下着を手にしてるなんて。

(ますます気まずいな…)

拓斗赤面。

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