龍太郎一味のご無体な学園生活
「さ、自信を持って」
喜屋武にボールを手渡すウェスタ。
「は、はい」
緊張の面持ちで、喜屋武はボールをじぃっと見つめる。
精神を集中し、ボールを握った手に魔力を込めて。
「いきますっ」
「うむ」
頷くウェスタ。
次の瞬間、喜屋武の手の中からボールが消え。
「………………」
それっきり、いつまで経ってもウェスタの手の中にボールは来なかった…。
喜屋武にボールを手渡すウェスタ。
「は、はい」
緊張の面持ちで、喜屋武はボールをじぃっと見つめる。
精神を集中し、ボールを握った手に魔力を込めて。
「いきますっ」
「うむ」
頷くウェスタ。
次の瞬間、喜屋武の手の中からボールが消え。
「………………」
それっきり、いつまで経ってもウェスタの手の中にボールは来なかった…。