龍太郎一味のご無体な学園生活
☆鈴木さん&神楽 七星の場合

「けしからん娘、今年のクリスマスのご予定はっ?」

サタデーナイトフィーバーのポーズから右手を振り下ろして七星を指差す鈴木さん。

その指がけしからん乳をプニッと直撃し。

「生徒会として先生みたいな不埒な連中の監視ですっっっ!」

七星に強烈なアッパーカットを叩き込まれる。

アウチッ!とか言いながらダウンする鈴木さん。

「もうっ…すぐエッチな事するんだから…」

両手で胸を抱き締め、頬を染めながら呟く七星。

「だから、こんな招待状が来たからって一緒には過ごせませんよ?」

ピラピラと招待状を振って見せる七星に、鈴木さん三角座りでちょっと落ち込み。

「それは残念です…ホーリーナイトも朝までフィーバーしようと思っていたのですが…はい…」

「……」

そんな愛媛みかんを横目で見つつ。

「ま…生徒会の役員も交代で休憩させてもらえますから」

七星は仕方ないなと言わんばかりに溜息をついた。

「朝までは無理ですけど…その時はパーティーをエスコートして下さいね?」

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