龍太郎一味のご無体な学園生活
要するにアレだ。

チャーリーとルーイが仲良く漫才して仲睦まじくしているのを見て、ヒャッハーも仲間に加えてほしかったのだ。

いつも一人ぼっちで寂しいもんね、腰掛け。

「誰が一人ぼっちでいるとちょっぴり淋しいだガキャアァアアァア、勝手になれーしょん加えんなや理事長ぉおぉっ、てかさりげなく俺様の事腰掛けとか言うなやワレェエェエェッ、しょっくでいつも帰って泣いてんだぞぉおぉおっ」

「何やねん、仲間入れてほしかったら何ではよ言わんねん、腰掛け」

「だから腰掛けって言うなやオルァアァァアァッ」

力いっぱい拒絶をアピールするヒャッハー氏。

「しかし」

ルーイがまたも首を傾げる。

「何故君は僕達のコンビに仲間入りしたいんだい?そりゃあ確かに幽霊と妖怪は近しい存在だけれども…」

< 544 / 2,031 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop