龍太郎一味のご無体な学園生活
「あー…」

「成程ねぇ…」

話を聞いて、コクコクと頷く鞠子とバルナ。

「でもまぁ…仕方ないですよね、責任を取るのは男として当然の事だと思いますよ?」

「そうだねぇ、一夜の火遊びじゃあ許されないからねぇ」

こはくとお初が言う。

「……ん?」

ハテナ?

責任?

火遊び?

大きな疑問符を頭に浮かべる龍娘に。

「その後、お体の具合はどうなんですか?産婦人科には行かれましたか?」

こはくが問いかける。

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