龍太郎一味のご無体な学園生活
サンフジンカッテナンデスカ????

思わずカタコトになってしまう龍娘。

「あら、まだなんですか?早いうちに診て頂いた方がいいですよ?何なら僕が通院していたお医者様紹介しましょうか?」

「それにしても…下手をすると瑠璃やめのうと同級生になる所だったな…龍娘やしまじろうと家族ぐるみの付き合いなど御免だ」

仏頂面で言う翡翠。

ますます龍娘の頭の中にはクエスチョンが浮かぶ。

「貴様ら何の話をしているのだ?」

怪訝な顔をする龍娘。

そこへ。

「あぁ…もう隠さないでいいんですよ、龍娘先生」

職員室に戻ってきた毒舌が言う。

「出来ちゃった結婚だそうじゃないですか、龍娘先生、あのしまじろう如き相手に…貴女ほどの達人が、不覚を取りましたね」

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