龍太郎一味のご無体な学園生活
話が脱線してしまった。

『でも龍娘先生にお祝いって…どうしますか?何かプレゼントでも買うんですか?』

小夜が首を傾げる。

「結婚祝いって、どんなもの買うんでしょうか?夫婦茶碗とか?」

意外と古風な七星。

龍太郎一味の面々、う~むと唸って黙考。

と。

「やれやれ…頭が固いですね、まだ若いくせに」

傍らで話を聞いていた高成が溜息をついた。

「折角お正月も近いんです…新年会がてら、二人の結婚パーティーでも開けばいいんじゃないですか?」

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