龍太郎一味のご無体な学園生活
だが。

「芽々っ、芽々ぇっ」

突如、芽々の教室に現れた小学生並みのちびっ子。

というか見た目は小学生、頭脳は天才、でも小学生。

芽々を開発した、いわば生みの親、2年の鼓姫だ。

彼女は。

「!」

ぽふっ、と芽々に抱きつく。

「いやじゃいやじゃ!誰が卒業していいと言ったっ?勝手な真似は許さんぞっ!」

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