龍太郎一味のご無体な学園生活
「それでも芽々と一緒に天神学園にいられなくなるのはいやじゃあぁあぁあっ!」

ガン泣きする鼓姫。

「芽々ぇえっ、置いていかないでくれェえェっ、いちおくまんえん払うからぁあぁぁっ!」

芽々の豊満な胸にしがみ付いて、顔を押し付けて泣く鼓姫。

羨ましい。

そんな手間のかかる親を抱き締めながら。

「置いていったりなんかしませんよ」

芽々は慈愛の微笑を見せる。

「私と博士と弥々は、いつまでも一緒です」

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