龍太郎一味のご無体な学園生活
こんな不思議な状況の根源は何なのか。

これだけの種族が集まって、何故争いのひとつも起こらないのか。

その秘密が知りたくて、フェイレイとリディルは天神学園に編入した。

その期間は然程長くはなかったものの、彼らなりに天神学園での生活を見守ってきた。

その結果分かった事なのだが。

「争い、あるよね」

リディルが控えめに苦笑い。

「ああ、結構喧嘩や乱闘やってるな」

フェイレイもつられて笑った。

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