龍太郎一味のご無体な学園生活
「さてと」

そんな事を企んでいるうちに、そろそろ下校時間が近づいてきた。

「それではっ、今日の練習を、終わるっ!」

「「「「っっっしたぁっ!」」」」

暁の号令と共に、応援団員達が勇ましい声と共に一礼する。

今日の応援団練習は終了。

団員達は片付けを済ませ、この場で解散となる。

…筈だった。

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