龍太郎一味のご無体な学園生活
とはいえ、放っておけば乙が方々に迷惑をかける事請け合い。
「あのねぇ、乙…」
魚尾は伏せた顔をもう一度ゆっくりと上げる。
「まず白神 月はもう生徒会長じゃなくなったよ…それから生徒会長に生徒を退学させる権限はない…それから卒業と退学処分は違う…」
「なに?そうなのか?」
大きな胸を揺らし、振り向く乙。
「卒業っていうのは、学園での学業の過程を全て終わらせた生徒が学校を巣立つ事を言うんだ…大抵の生徒は3年生になったら卒業するね…スペシャルバカの龍太郎は知らないけれど」
や、龍太郎も来年卒業するよっ?(多分)
「あのねぇ、乙…」
魚尾は伏せた顔をもう一度ゆっくりと上げる。
「まず白神 月はもう生徒会長じゃなくなったよ…それから生徒会長に生徒を退学させる権限はない…それから卒業と退学処分は違う…」
「なに?そうなのか?」
大きな胸を揺らし、振り向く乙。
「卒業っていうのは、学園での学業の過程を全て終わらせた生徒が学校を巣立つ事を言うんだ…大抵の生徒は3年生になったら卒業するね…スペシャルバカの龍太郎は知らないけれど」
や、龍太郎も来年卒業するよっ?(多分)